AGA(男性型脱毛症)外来
AGA(男性型脱毛症)外来
AGA、エージーエー(Androgenetic Alopecia)とは、男性に最も多くみられる脱毛症で、「男性型脱毛症」の略です。AGAは、他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部髪が、どちらか一方、または双方からうすくなり、進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が多くなり、全体としてうす毛が目立つようになります。一般にDHTや遺伝が関係するといわれています。※DHTとは、ジヒドロテストステロンの略で、AGAの原因物質です。また、AGAは進行性で、何もしないでいると徐々に進んで行きます。
進行を抑えるためには早めのケアが大切です。AGAについて医療機関で相談できる時代です。うす毛・抜け毛が気になっているなら、あきらめる前に医師に相談してみませんか?
※5つの質問の下にある記載は、いずれもAGAの特徴を示しています。
AGAの治療薬にはいろいろな種類があります。AGAの治療薬には、飲むタイプと頭皮につけるタイプがあります。
飲むタイプの治療薬(医薬品)としては、フィナステリド(保険適用外)があります。
一方、頭皮につけるタイプの代表的な治療薬(医薬品)としては、カルプロニウム塩化物、ミノキシジルがあります。
AGAのほかに様々なタイプの脱毛症があり、それぞれ対処方法が異なります。また、AGAの治療薬には一般に市販されていないものもありますので、自己判断せずに、医師の診断のもとに適切な治療を受けることが大切です。